告示日前夜

夜10時、事務所で一人、この日記を書いている。いよいよ明日、告示日だ。第一声で何を言おうか考えているときに、そう言えば、深夜までにHPを更新しておかなければならないこと気づき、日記を書き出した。

選挙をするのはこれで4度目だが、急遽、出馬を決めたために時間がなく最初の1999年知事選の時よりも準備ができていない。明日の出陣式もやるつもりがなかったのだが、支持者の方にどうしてもと言われて、泥縄式にやることになった。

今回はすべてが場当たり、手作りである。これで大丈夫かなと不安になると同時に、「そうだ。これでいいんだ」と初心に戻った清々しさがある。選挙は本来、有権者の方に伝えるメッセージがすべてである。福井市長選挙のときは、どうしても勝たなければならないと思うあまり、その原点を忘れていた。

今回は、もう一度、草の根の原点に戻る。明日からの9日間で有権者の方にどれだけメッセージを伝えることができるかに集中する。ちなみに、今回、個人演説会を開く予定はありません。毎日、街宣活動が終わってから、午後8時半から9時半まで事務所におります。ぜひ、皆さんの率直なご意見をお聞かせください。