議会初登庁

ちょっと報告が遅れたが、5月1日(火)に福井県議会に初登庁した。ゴールデンウィークの真ん中に初登庁するのはどういうことかと思っていたら、県会議員の任期は今年の4月30日から4年後の4月29日となっているためだそうだ。どうしてそうなっているのかはまだ聞いていない。

議会に初登庁して何より驚いたのは、議会事務局の県職員の多いことである。どうしてこんなに多いのか。しばらくして、なるほどと思った。県会議員に対する過剰なサービスのためである。以前から聞いてはいたが、ここまで気を使わなくてもいいのではないかというサービスぶりだ。喩えは不謹慎と言われるかもしれないが、まるで、会員制のクラブラウンジにいるかのようである。

「ちょっとやり過ぎなんじゃないの」とある事情通の方に言ったら、「これが役人の手なんですよ。しばらくすると、議員は役人の力を借りないと何もできなくなります。高木さんだって、いまは違和感を感じていても、すぐにこれが当たり前になりますよ」とのことだった。よく、議員は当選した途端に態度が横柄になると聞くが、なるほど、こうやって変わっていくのかと妙に納得した。