一般質問

昨日、今日と一般質問が行われた。一般質問というのは、議員なら誰でもできる質問である。本会議で知事や部局長が答弁するので、執行部に対してかなりの影響力を及ぼすことができる。

選挙が終わって最初の議会でもあり、40人中14人の議員が一般質問を行った。その内、8人が僕を含めた新人議員である。政治家としての晴れ舞台であり、腕の見せ所なので、皆、頑張る。それぞれが持ち味を生かしたいい質問だったと思う。

僕は2日目の今日の一番最後に行った。オオトリである。知事の政治姿勢、グローバリゼーション、自然エネルギー、入札改革などについて質問した。スピーチはいつも原稿なしで行っているので、今日も原稿を持参したものの、ほとんど見ずに行った。最初は緊張したが、傍聴席に20人以上もの支持者が駆けつけてくれたこともあり、話しているうちにだんだん慣れてきた。ただ、いつもと違って、議員相手に話すのは勝手が違う。どうしてもお手並み拝見という意識があるからだ。

一般質問の内容には自信があるが、20分という制限時間が気になって、少し早口になった。しゃべりだす前に、同僚議員にお礼をするのを忘れたし、話し終わってから、今度は、議長にお礼するのを忘れた。場馴れしているつもりでも、やはり、少しあがっていたのだろう。自己採点は60点というところである。