予算特別委員会

昨日、今日と予算特別委員会が開かれた。

本会議の代表質問や一般質問は総括質疑だが、予算特別委員会では、知事と一問一答方式で質問ができる。総括質疑というのは、議員がまとめて行った質問に対し、理事者側がまとめて答弁するスタイルで、お互いに言い放しになりがちである。ところが、一問一答方式だと、知事や担当部局長の答弁に応じて、さらに切り込んだ質問ができる。質問する側にも、答弁する側にもより高度の知識と弁論術が求められる。議員、答弁者ともに力量、個性が表れるので、聞いていて面白いし、勉強になる。

ちなみに、僕は昨日、行った。一般質問で行ったUターン政策、グローバリゼーション、入札改革に関する質問をさらに深くするスタイルを取った。議場の雰囲気にも慣れて、一般質問のときよりも、ずっとリラックスしてできた。答弁は踏み込み不足で物足りなかったが、9月議会への布石は打てた。当面、取り組むべき課題が見えてきて、満足である。